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イルカ達と泳ぐことがヨガとの出会い (今週のクラス)
8月の御蔵島は黒潮ど真ん中!
水温は28℃!
あったかい。
波は穏やかで海の中はグランブルーの世界が広がっていました。
久しぶりに良いコンディション。
東京から直線距離で200kmの小さな御蔵島で「NPO法人みらいじま」の
ボランティア活動でイルカ達と泳いできました。
御蔵島のイルカは野生のイルカ達で餌付けは行われていません。
イルカ達は島の周りで繁殖を行い通年生息しています。
御蔵島ではイルカ達と共存するためにいくつかのルールが決まっています。
主な決まりごとはこんな感じです。
1.イルカに触らない。触ろうとしない。
2.イルカに餌を与えない。
3.スキューバーダイビングでイルカに接近しない。
イルカと泳ぐ時間は2時間程度でエントリーは8回までとなっています。
1日に出る船の数も決まっておりイルカ達に出来るだけストレスを
与えないように配慮が行われています。
そんな御蔵の人達の配慮で今回も野生のイルカ達と泳ぐ事が出来ました。
イルカスイムは港から小さな船で島の周りを回りながらイルカ達を探します。
会えるときは出港してから5分でイルカ達に遭遇することも。
船はイルカ達が泳いで来る前方に停まり船頭さん合図で足から静かに入水します。
太陽の光が差し込むグランブルーの海の中からイルカ達が目の前に姿を現します。
こんな感じで。
御蔵島のイルカ達は機嫌が良いときは人の周りをクルクル回ったり
カメラを覗き込んだり一緒に回転したりする事もあります。
参加者からは「この子達は野生のイルカ?」
首を傾げる参加者も?
これが機嫌が良いときの御蔵島のイルカ達なんです。
でもこれが普通て事はなくて日中の多くはお昼ねタイム中で人の前を素通り~。。。
野生のイルカ達は人と泳ぐ為にここにいる訳ではないのです。
彼らはここで子供を生み餌を食べて睡眠して生活しているのです。
そんな彼らの生活圏に半年間ほぼ毎日人が割り込んでいるので
お昼ね中は静かに見守ることも大切。
遊ばないから・・・。
ではなく東京から200kmの小さな島で野生のイルカ達と同じ空間で泳げる
素晴らしさを体感できるだけで十分なんだと感じることが出来たらな
嬉しいです。
僕がヨガを始めたきっかけはこの御蔵島のイルカ達ともっと気持ちよく
泳ぐ為にはどうしたら良いかと考えたらヨガにたどり着きました。
御蔵島でのイルカスイムはスキンダイビングで行います。
重たいボンベを背負ってのダイビングではありません。
自分の一呼吸で潜りイルカ達と接することとなります。
ヨガの呼吸と瞑想から心穏やかに
そして脳がクリアーになると
少しずつ呼吸を長く止めることが可能に。
ヨガをはじめてからは静かな泳ぎでゆったりイルカ達に近づける様にもなりました。
焦ることはなくて、そのまんまでイルカ達に会いに行く。
それだけで十分なんです。
僕が参加した回では希望があれば外ヨガを行っています。
今回は夕暮れ時に山を背に天空には月を目の前に海を眺めながらヨガを行いました。
太陽が沈み少しずつ夜のとばりが降りてくる時間帯に目を閉じて自分の呼吸に意識を傾ける時間。
御蔵島の風、匂い、温度、カツオドリの声を感じながら行う外ヨガは確実に気持ちよい!
この気持ちよさをスタジオに通ってくださる皆さんにも体感してもらいたい。
来年はミロクヨガスタジオで御蔵島ヨガリトリートが企画できたらなと検討しております。
今週のクラスは予定通り開催です。
8/20 (火曜日) 14:00~ハタヨガ、18:45~リラヨガ
8/21 (水曜日) 10:00~リラヨガ、18:45~陰ヨガ
8/22 (木曜日) 10:00~ハタヨガ、14:00~陰ヨガ
8/23 (金曜日) 10:00~リラヨガ、18:45~ハタヨガ
8/24 (土曜日) 8:15~ハタヨガ、10:00~陰ヨガ
皆さまのお越しをお待ちしております。
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